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	<title>飲食店 &#8211; Party-Hearty</title>
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	<description>人生なんて死ぬまでの暇つぶし。</description>
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	<title>飲食店 &#8211; Party-Hearty</title>
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		<title>日本の飲食店はまな板を色分けしない？オーストラリア・NYとの衛生感覚の違い</title>
		<link>https://creator-kid.com/aussie/cheflife/japan-australia-ny-cutting-board-hygiene-difference/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Ryuji]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 09 Apr 2026 14:55:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[飲食・シェフ]]></category>
		<category><![CDATA[NYC]]></category>
		<category><![CDATA[オーストラリア]]></category>
		<category><![CDATA[シェフ]]></category>
		<category><![CDATA[海外就職]]></category>
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		<category><![CDATA[衛生管理]]></category>
		<category><![CDATA[飲食店]]></category>
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					<description><![CDATA[オーストラリアやニューヨークでは当たり前の『まな板の色分け』。では日本の飲食店はどうなのか。シェフ視点で、日本・オーストラリア・NYの衛生管理の考え方の違いをわかりやすく解説します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>オーストラリアやニューヨークの飲食店で働くと、かなり早い段階で気づくことがあります。</p>



<p>それが、<strong>まな板の色分けが当たり前</strong>だということです。</p>



<p>肉は赤、魚は青、野菜は緑。<br>店によって多少違いはあっても、「食材ごとに使い分ける」という考え方はかなり浸透しています。</p>



<p>一方で、日本の飲食店ではどうか。</p>



<p>結論から言うと、<strong>日本は色分けが義務ではありません。</strong><br>ただし、それは「衛生意識が低い」という意味ではなく、<strong>衛生管理の考え方そのものが違う</strong>という話です。</p>



<p>今回は、シェフとしての感覚も交えながら、日本・オーストラリア・ニューヨークの衛生管理の違いを整理してみます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">結論｜日本は「色分けしないことがある」、でも衛生管理をしていないわけではない</h2>



<p>まず結論です。</p>



<p>日本では、オーストラリアやNYのように<strong>まな板の色分けが絶対標準とは限りません。</strong><br>実際、個人店や昔ながらの現場では、同じまな板を使いながら運用でカバーしているケースもあります。</p>



<p>ただし、これは「適当」という話ではありません。</p>



<p>日本では昔から、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>洗浄・消毒をしっかり行う</li>



<li>食材を切る順番を考える</li>



<li>職人や現場スタッフの判断で交差汚染を防ぐ</li>
</ul>



<p>という、<strong>運用ベースの衛生管理</strong>が根付いてきました。</p>



<p>つまり、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>海外は「ルールで事故を防ぐ」</li>



<li>日本は「現場の意識と運用で防ぐ」</li>
</ul>



<p>という違いがあるわけです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">オーストラリアとNYでは、まな板の色分けがほぼ当たり前</h2>



<p>オーストラリアやニューヨークの飲食店で働いたことがある人なら、これはかなり共感できると思います。</p>



<p>まな板を色で分けるのは、もはや特別なことではなく、<strong>現場の標準装備</strong>に近いです。</p>



<p>たとえば、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>生肉用</li>



<li>魚介用</li>



<li>野菜用</li>



<li>調理済み食品用</li>
</ul>



<p>のように分けることで、<strong>クロスコンタミネーション（交差汚染）を防ぐ</strong>考え方が徹底されています。</p>



<p>これは、誰かが優秀だから成り立つ仕組みではありません。<br>むしろ逆で、<strong>誰が入っても同じレベルの衛生管理ができるようにする仕組み</strong>です。</p>



<p>この発想は、日本の職人文化とはかなり違います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">日本は「色分け義務」よりも「結果として安全かどうか」が重視される</h2>



<p>日本の現場は、色分けされていないからといって、すぐに危険というわけではありません。</p>



<p>実際には、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>作業の前後でしっかり洗う</li>



<li>アルコールや熱湯で消毒する</li>



<li>生ものの後にすぐ別の食材を切らない</li>



<li>包丁やまな板を複数持っていて、自然に使い分けている</li>
</ul>



<p>といった運用で衛生を保っている店も多いです。</p>



<p>つまり日本では、<br><strong>「色分けそのもの」よりも「交差汚染を起こさないこと」が本質</strong>として見られています。</p>



<p>ここが、海外との大きな違いです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">では、日本のやり方は遅れているのか？</h2>



<p>私は、単純にそうとは思いません。</p>



<p>むしろ日本は、日本で別の形の衛生文化を育ててきました。</p>



<p>たとえば日本の現場には、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>こまめに掃除する習慣</li>



<li>汚れを嫌う感覚</li>



<li>食材を丁寧に扱う文化</li>



<li>現場の空気で衛生レベルを保つ意識</li>
</ul>



<p>があります。</p>



<p>この「空気」とか「当たり前」の強さは、日本の飲食現場の大きな特徴です。</p>



<p>ただし問題は、<strong>その文化が人に依存しやすい</strong>ことです。</p>



<p>優秀な人がいる現場はかなり綺麗に回ります。<br>でも逆に言えば、意識の低い人が入ると一気に崩れることもあります。</p>



<p>ここが、仕組み化された海外との違いです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">海外の衛生管理は「人を信用しすぎない仕組み」</h2>



<p>オーストラリアやNYの現場で感じるのは、<br><strong>「人を信用しすぎない設計」</strong>です。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>色分けする</li>



<li>ラベルを貼る</li>



<li>温度を記録する</li>



<li>ルールを明確にする</li>



<li>監査やチェックを入れる</li>
</ul>



<p>こうした仕組みがあることで、スタッフの経験値に差があっても、最低限のラインを保ちやすくなります。</p>



<p>特に多国籍な職場では、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>言語が違う</li>



<li>経験年数が違う</li>



<li>衛生感覚の前提が違う</li>
</ul>



<p>ということが普通に起こるので、<br><strong>「見れば分かる」「ルール化されている」ことの価値がかなり大きい</strong>です。</p>



<p>色分けされたまな板は、その象徴のひとつだと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">日本の飲食店が色分けを徹底しない理由</h2>



<p>これは「知らないから」ではなく、いくつか理由があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">1. 昔ながらの運用で回ってきたから</h3>



<p>長年、順番や洗浄で衛生を保ってきた現場では、あえて色分けを導入しなくても回ってしまうことがあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">2. 厨房が狭い</h3>



<p>日本の個人店は厨房スペースが限られていることも多く、まな板や器具を細かく分けるとオペレーションが煩雑になることがあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">3. 職人文化が強い</h3>



<p>「それくらい見て判断する」「洗えば分かる」という感覚がまだ強い現場もあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">4. 制度より現場判断が優先されやすい</h3>



<p>海外ほど“見えるルール”が絶対ではなく、店ごとのやり方に委ねられている部分があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">それでも、今後は日本でも色分けはもっと広がると思う</h2>



<p>私は、今後の日本では<strong>色分けやルール化はさらに進む</strong>と思っています。</p>



<p>理由は単純で、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>人手不足</li>



<li>未経験者採用の増加</li>



<li>外国人スタッフの増加</li>



<li>オペレーションの標準化需要</li>
</ul>



<p>があるからです。</p>



<p>つまり、昔のように「分かる人がやればいい」では回らなくなってきています。</p>



<p>誰が入っても安全に回せる仕組みを作るには、<br>やはり<strong>色分け・マニュアル化・見える化</strong>は強いです。</p>



<p>そういう意味では、日本も少しずつ海外型に近づいていくかもしれません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">シェフとして思うこと｜日本は“綺麗好き”、海外は“事故を防ぐ設計”が強い</h2>



<p>このテーマを一言でまとめるなら、こうです。</p>



<p><strong>日本は綺麗好き。海外は事故防止の設計が強い。</strong></p>



<p>日本は、衛生感覚そのものが高い現場が多いです。<br>ただ、そのレベルは人に依存しやすい。</p>



<p>一方でオーストラリアやNYは、<br>人の能力差があっても一定水準を保てるように作られています。</p>



<p>どちらが上、どちらが下というより、<br><strong>考え方の違い</strong>なんですよね。</p>



<p>でも、実際に海外で働くと、<br>「なるほど、だから色分けがここまで徹底されてるのか」と腑に落ちる場面はかなりあります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p>日本の飲食店では、まな板の色分けはオーストラリアやNYほど当たり前ではありません。</p>



<p>ただし、それは衛生管理をしていないからではなく、<br><strong>衛生を保つためのアプローチが違うから</strong>です。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>日本は運用と意識でカバーする文化</li>



<li>オーストラリアやNYはルールと仕組みで防ぐ文化</li>
</ul>



<p>海外経験があると、この違いはかなり面白く見えてきます。</p>



<p>もしこれから海外の飲食店で働く人がいるなら、<br>技術だけでなく、こうした<strong>衛生管理の考え方の違い</strong>も知っておくとかなり役立つはずです。</p>
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