- 新大久保で韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)と韓国式酢豚(タンスユク)のお店を探している人
2021年12月10日に新大久保へ韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)と韓国式酢豚(タンスユク)を食べに行ってきました。
この日は職業訓練校が午前授業だけで終わる日 + 金曜日ということもあり、朝から「新大久保でサムギョプサルを食べながら昼から飲みたいなー」という定期的にくる韓国料理欲がやってきてたんです。
最近仲良くなった隣の席のやつに「今日新大久保へ行かない?」と誘ったら、なかなか食い気味に「俺ジャージャー麺と酢豚が食べたい!」と返答してきたので、サムギョプサルは諦めジャージャー麺と酢豚を食べることに。
そもそもなんでその友人がジャージャー麺と韓国式酢豚を知っていたのかが疑問だったのだが、友人はBTSが出始めの頃からのファンで、Youtubeとかにジャージャー麺(チャジャンミョン)と韓国式酢豚(タンスユク)を食べているのを見て、いつか食べてみたいとずっと思っていたらしい。
私はたまたま2年前くらいに、その当時働いていた飲食店の同僚と一緒に新大久保にある「新宿飯店」で、初めてジャージャー麺と韓国式酢豚を食べて美味しかった覚えがありました。
韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)と韓国式酢豚(タンスユク)お店を調べてみると、「新宿飯店」の他にも3店舗くらい候補が出てきたので今回は他のお店に行ってみることにしました。
「肉&麺」か「香港飯店0410」がわりかし店舗が近かったので、その2店舗に絞ってお店に行きましたが、香港飯店は店の外まで待ちが並んでいたので今回は「肉&麺」へ行ってきました。
Contents
肉 & 麺
- 韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)は、甘くてコクがありマイルドな具沢山のソースにめちゃくちゃ長い中太ストレート麺が抜群に美味しい!
- 韓国式酢豚(タンスユク)は分厚い衣がサックサクで少し酸っぱ目のタレにつけて食べるとビールが欲しくなる!
- アルコールの提供は15時以降なのでご注意。
どんなお店?
韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)と韓国式酢豚(タンスユク)
「肉 & 麺」では、韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)と韓国式酢豚(タンスユク)の他にもチャンポンやチャプチェ、トッポギやポッサム、ヤンニョムチキンといろんな韓国料理を食べることができます。
韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)は、豚肉や玉ねぎなどをチュンジャンと呼ばれる黒味噌で炒め、水溶き片栗粉でとろみをつけているのが特徴。そのためソースはドロッとした質感で、真っ黒なソースです。
韓国式酢豚(タンスユク)は、日本の酢豚とは違ってタレは別皿できます。厚めの衣で揚げられたサックサクの豚肉をタレにディップして食べるのが韓国式酢豚の特徴です。
韓国ではこのジャージャー麺とタンスユクを一緒に食べるのが定番みたいです!
ジャージャー麺と韓国式酢豚を食べられるお店には、だいたいチャンポンもメニューにあることが多いので、それら3点はセットと考えても良いのかもしれませんね。
このチャパゲッティは私のソウルフードと言っても過言ではないです。
10年以上も前のアメリカの大学留学時代に、韓国人のとめちゃくちゃ仲良かった影響もあり箱買いしてよく食べていたインスタント麺の1つがこのチャパゲッティでした。
その当時の日本のインスタント麺は正直あまり美味しいものはなかったのに、辛ラーメンをはじめインスタント麺大国の韓国のインスタント麺はどれを食べても美味しくてハマってしましました。
こちらのチャーワンは、インスタントながら麺はモチモチの太麺で、玉ねぎやグリーンピースの存在感も抜群しっかりあります。黒味噌の独特な風味も生かされ、インスタントとは思えない本格的な味を楽しめます。
場所
住所:東京都新宿区大久保1丁目12−24
電話番号:+81364576887
営業時間:11:00-22:00
定休日:なし
支払い:現金/ クレジットカード/ PayPay
ホームページ:なし
それでは、いただきます!
今回はジャージャー麺と酢豚が目的だったので、オススメセットのBセットジャージャー麺 × 2 + 酢豚(小)で2,800円のセットにしました。
さらに瓶ビールを飲もうとしたら、アルコールの提供は15時以降からしかやってないという謎のルールにより、本日の私の新大久保での楽しみが玉砕された…正直私は直ちにお店を出ようかとさえ一瞬考えたくらいだったが、連れがいるのでそこはぐっっっっっと我慢して食事だけすることに。
連れは「ジャージャー麺と酢豚には韓国サイダーでしょ!」というこれまた謎のこだわりを私にも勧めてきたが、私も頑なに断り続け、終いには韓国サイダーは品切れで連れはコーラを注文していた。果たしてコーラとジャージャー麺と酢豚が合うのかなんて私にはどうでもよ過ぎることで、ビールが飲みたい欲を紛らわすのに必死であったことはそれも今となってはどうでもよ過ぎることなのかもしれない。
韓国風ジャージャー麺(チャジャンミョン)
一見ジャージャー麺の量が少なく見えますがそれは錯覚で、器がめちゃくちゃデカい!
実際、お腹いっぱいになるくらいの量はありました。
上にはキュウリの千切りがのっており、ソースは豚肉と玉ねぎ、人参と具沢山。
まず全体が絡むようにぐちゃぐちゃに混ぜまくります。
たぶん混ぜやすいように大きな器で提供しているんだと思われます。
混ぜ終わったらようやく食べられます。
お腹空いてたから最初からガッツリ食べようと思ったら、この麺が思っている以上にめちゃくちゃ長い!
何回か箸で掴み直して麺量を調整してみましたが、一口の量を調整するのは至難の技だったので諦めて噛み切るスタイルでいただきました。麺は中太ストレート麺でちょうどいい硬さ加水量で美味しくて、甘くてコクがありマイルドなソースとの相性も抜群!
しかしながら、ジャージャー麺を食べ進めていくとコク深い味が故に飽きてきます。そんな時にこの生玉葱をチュジャン(黒い味噌)につけて食べたり、沢庵をそのまま食べたりして箸休めをしながら食べるのが定番みたいです。
この生玉ねぎは普通に辛かったので、連れは「カラいカラい!」とわめいておりました。笑
辛いのが苦手な人や生玉ねぎが苦手な人はご遠慮していただいた方がいいかと思います。
韓国式酢豚(タンスユク)
この写真を見ても知らない人は韓国式酢豚だと気づかないほどのビジュアル。
揚げ物とはわかるけど、衣が分厚すぎる上に細長いということもあって肉なのか野菜なのかさえもよくわからない。
カレーのルーが入ってそうな器に入っているのが酢豚のタレです。
なぜこの器を採用しているのか疑問ではある。なぜならば、ディップがしやすくはないからだ。
タレをかけていただく人が多いということなのだろうか?
我々はサックサクの酢豚を食べたかったので、最後の最後までディップしながら食べました。
こんな衣が分厚いのに、不思議なくらいサックサクの音がします。
タレは思っていたよりも酸味が強い甘酸っぱい味。
ビールをすっごく飲みたくてたまらなかったが、どうにもならないのでジャージャー麺と酢豚を交互に食べ進めていき、気を紛らわせていました。
ソースの中にはほとんど具は入っておらず、パイナップルが数個入っているくらい。
ごちそうさまでした!
オススメセットのBセットを男2人で食べてお腹いっぱいか、ちょうど良いくらいの量だったのでかなりボリューミーなセットだと思います。
ジャージャー麺も酢豚も美味しかったのですが、本当にビールを一緒に飲めなかったのが残念でなりません。個人的には酢豚のタレが少し酸っぱ過ぎかなとは思いますが、それは好みの味に個人差があると思うので、気になる方は是非一度食べに足を運んでみてください。
新大久保が遠くて気軽に行けないという人は、是非チャパゲッティやチャーワンをご自宅で食べてみてください。日本にはないタイプのインスタント麺なので、まだ食べたことない人にはめちゃくちゃおすすめします!