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【パートナービザ申請前】失敗回避!費用を無駄にする「3つの落とし穴」と最終チェックリスト




序章:申請料AUD$12,924.66を無駄にしないために

パートナービザ(サブクラス820/801)の申請は、人生をかけた大きな挑戦です。

もしあなたが、高額な費用と長い時間をかけて準備した書類が、「書類不備」や「証拠不足」で却下されたら、どうなるでしょうか?

  • 時間: 申請期間1年半が水の泡に。
  • 費用: AUD$8,850以上の政府申請料が返ってこない。

私はAUD$12,924.66を投じ、地獄のような書類準備を経て、無事にビザを認可されました。しかし、申請前にもし知っていたら、もっとスムーズだった**「3つの落とし穴」**があります。

この記事では、あなたが費用と時間を無駄にしないために、申請前に必ず確認すべき落とし穴と、最終チェックリストを公開します。

1. 費用の落とし穴:費用が膨らむ原因はRFIにあり

ご存知の通り、パートナービザの申請料は高額です。しかし、申請料以外にも費用が膨らむ落とし穴が存在します。

🚨 RFI(追加書類要求)が最悪の出費を生む

追加書類要求(Request for Further Information, RFI)が頻繁に来ると、費用はさらに膨らみます。

  1. エージェント費用の上昇: RFIへの対応は、エージェントにとっても追加作業です。対応が長期化するほど、当初の見積もりを超えた追加費用を請求される可能性があります。
  2. 精神的負担の増大: RFIが来るたびに審査期間が延長され、不安が増します。

では、どうすればRFIを避けられるのか?

それは、「量」ではなく「質」、つまり最初から審査官が納得するレベルで書類を作成することです。RFIを避けることが、結果的に最も賢い節約になります。

2. 書類の落とし穴:共同口座だけでは足りず、「Relationship Certificate」が鍵

多くの人が共同口座さえ作れば関係性は証明できると考えがちですが、これは危険な思い込みです。

🚨 12ヶ月の壁とRelationship Certificate

パートナービザ申請の原則は「12ヶ月以上の同居期間」を証拠書類で証明することです。

しかし、多くの州で事前にRelationship Certificate(関係証明書)を取得することで、この12ヶ月の同居期間要件を免除することが可能です。

実際、私たちはこの制度を利用し、同居期間が短かったにも関わらず申請に成功しました。

vどちらの方法を選ぶにせよ、二人の関係が継続的かつ真正なものであったことを証明するために、以下の証拠を二人の名義で確保できているかが問われます。

  • 落とし穴①:公的書類の不足
    • 共同名義の銀行口座、光熱費の請求書だけでなく、アパートの賃貸契約書保険などの公的な書類を、できる限り二人の名義で揃える必要があります。
  • 落とし穴②:Form 888(法定宣誓書)の難関
    • 私たちは友人の夫婦2人に依頼しましたが、この書類はただサインをもらうだけではありません。友人自身が「いつ、どこであなたたちに会い、なぜこの関係が本物だと思うか」を詳細に記述する必要があり、かなり時間を割いてもらうことになります。協力してくれるオーストラリアの永住権保持者や市民権保持者がいないと、申請は極めて困難になります。

3. 時間軸の落とし穴:申請前から審査は始まっている

ビザ申請のプロセスで最も時間を要するのは、書類準備自体ではなく、「公的証明書を揃えるための待ち時間」です。

最も時間を要する準備は「今すぐ」始める

  1. Relationship Certificate(関係証明書)の取得
    • これはビザ申請の前提となる公的書類ですが、取得までに時間がかかります。申請を決意したなら、すぐに動き出す必要があります。
  2. 過去10年の履歴の収集
    • 過去10年間の渡航履歴と住所履歴を完璧にトラッキングしなければなりません。今すぐスプレッドシートやメモで記録を始めなければ、10年分の記憶を遡る作業は地獄と化します。

パートナービザは、申請日を待たずに、関係性が始まった瞬間から審査が始まっていると心得るべきです。

📌 最終チェックリスト:申請前にこれだけは確認!

チェック項目状態備考
費用AUD$10,000以上の予算を確保したか健康診断、無犯罪証明、翻訳費用のバッファを含む。
同居の証拠Relationship Certificateを取得し、二人の名前が入った公的書類を最低半年分確保できているか電気、ガス、賃貸契約書など。
Form 888協力してくれるオーストラリア人(永住権以上)の友人を確保できているか記述に時間がかかることを説明し、正式に依頼済みか。
渡航/住所歴過去10年間の履歴をスプレッドシートなどで完全に記録したか学生ビザ申請時とは比較にならないほど厳格です。

🌟 結論:あなたの不安は「書類の書き方」で解決する

パートナービザ申請の失敗のほとんどは、「何を提出するか」という証拠の量ではなく、「どう書くか」という書類の質に起因します。

特にForm 888やQ&A Formといった重要書類は、審査官に二人の関係を物語として理解させ、納得させるための「設計図」です。

その設計図が曖昧であれば、RFIが来て時間と費用を失うリスクは高まる一方です。

🚨 私たちが審査をパスした「書類の書き方」を完全公開します

私が11ヶ月の審査期間でRFIを一度も受けることなくビザを認可されたのは、エージェントと入念に作成したこれらの重要書類の質に他なりません。

私たちが実際に審査をパスしたQ&A Form、Form 888、Statutory Declarationの具体的な書き方(全項目・記入例)と、提出した全書類のリストを、以下のnoteで公開しています。

あなたの不安は、私たちが審査をパスした「書類の実例」で解決できます。

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【実例公開】 審査をパスした3つの重要書類(Q&A Form, Form 888, Statutory Declaration)の具体的な記入例と、提出書類全リストを公開。再提出のリスクを最小化したい方へ。

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ABOUT US
Ryuji
35歳からオーストラリアの永住権を目指す男。 2023年に入り海外移住を真剣に考え始め、7月25日に渡豪。 シドニーの調理学校に通い、その後、2024年9月にブリスベンへ引っ越す。 海外旅行・国内旅行・温泉・グルメ・バーホッピングが大好き。 赤提灯の大衆居酒屋でホッピー飲んでる渋いイケおじになるのが目標。