シドニー家賃が高すぎる。2026年の現実
2026年、私は再びシドニーに戻ることになった。
そして今、家探しの真っ最中だ。
しかし、はっきり言ってしまうと——
今のシドニーは、1年半前とはまったく別の街になっていた。
一番の衝撃は、家賃だ。
体感では2023年に渡豪した頃より
週$100〜$200ほど上がっている。
しかも問題はそれだけではない。
家が見つからない。
ブリスベンからの家探し。$700が当たり前
現在私は、ブリスベンからシドニーの物件を探している。
不動産サイトを毎日チェックし、
気になる物件が出たらすぐに内覧予約を入れる。
そんな生活を続けているが、
出てくる家賃を見るたびに驚かされる。
シティーから離れたエリアでも
家賃は簡単に週$700を超える。
以前は比較的見つけやすかった
$500台の物件は、ほぼ消えた。
現在の相場感はこうだ。
| 家賃 | 状況 |
|---|---|
| $500台 | ほぼ存在しない |
| $600台 | 安い部類 |
| $700台 | 普通 |
| $800以上 | 決まりやすい |
正直なところ、
$750以内で決まればラッキー。
現実的には$800近く出さないと難しい。
データが示す「シドニー住宅危機」
この感覚は、決して大げさではない。
2026年時点のオーストラリア住宅市場は
かなり異常な状態になっている。
主なデータはこちら。
- 空室率:1.7%
- シドニー家賃中央値:週$817
- 月換算:約$3,500
つまり日本円にすると
月30万円以上。
さらに現場では
- 内覧に20組以上
- 家賃を上乗せして申し込み
- 即日申込締切
など、
賃貸オークション
のような状況になっている。
なぜオーストラリアは家が足りないのか
この住宅危機には、いくつかの理由がある。
主な要因は次の4つ。
① 移民増加
コロナ後、移民が急増。
年間50万人以上が流入。
② 建築コスト高騰
建築会社の倒産が増え
新築供給が減少。
③ 投資家優遇税制
政府は
- ホームレス支援:約96億ドル
- 投資家減税:約123億ドル
という政策を取っている。
つまり
住宅は「住む場所」より
「投資商品」として扱われている。
④ 住宅供給不足
シドニーは
人口増加に対して住宅供給が追いついていない。
借りるのも、買うのも難しい
実は私自身も
住宅問題の影響を受けている。
以前、ブリスベンで
新築物件の購入契約をしていた。
しかし後から
建築コスト上昇を理由に契約解除。
さらに
値上げして再契約
という話になった。
つまり今のオーストラリアは
| 行動 | 難易度 |
|---|---|
| 借りる | 家がない |
| 買う | リスク高い |
かなり厳しい環境だ。
それでもシドニーに戻る理由
それでも私は、
シドニーへ戻る。
理想の街だからではない。
ただ、
それでも挑戦する価値があると思うからだ。
ただ一つ言えるのは、
これから
- ワーホリ
- 移住
- 海外生活
を考えている人は、
「住宅問題」を必ず理解しておいた方がいい。
今のオーストラリアでは
住む場所を確保すること自体が
大きなハードルになっている。
夢だけでは住めない街になりつつある。
それでも来るのか。
それとも別の道を選ぶのか。
この国は今、
そんな問いを私たちに投げかけている。











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