オーストラリアで銀行口座を開設する際、多くの人が4大銀行(Commonwealth Bank、Westpac、ANZ、NAB)を選びます。しかし、近年注目を集めているのがING Bank Australiaです。
この記事では、ING銀行の魅力と4大銀行との違いを徹底比較し、なぜING銀行がおすすめなのかを解説します。
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Contents
ING銀行とは?
ING Bank Australiaは、オランダに本拠を置く世界的な金融機関INGグループのオーストラリア法人です。オンライン専業銀行として、店舗を持たないビジネスモデルで効率的なサービスを提供しています。
ING銀行の最大のメリット
1. 口座維持費が完全無料
ING銀行の普通預金口座(Orange Everyday)は、条件なしで口座維持費が無料です。一方、4大銀行の多くは月額4〜5ドルの口座維持費がかかり、免除条件(最低入金額など)を満たす必要があります。
- ING銀行:$0
- 4大銀行:$48〜$60(条件を満たせない場合)
学生の場合、多くの4大銀行で口座維持費が無料になります。ANZなどは学生証の提示で口座維持費が免除されるため、学生の方は4大銀行も選択肢として検討する価値があります。
2. 海外ATM手数料が無料
ING銀行の最大の魅力は、世界中のATMで引き出し手数料が無料になることです。条件を満たせば(月に$1,000以上の入金と5回以上の決済)、海外旅行や留学中でも手数料を気にせずATMを利用できます。
- ING銀行:$0(条件達成時)
- Commonwealth Bank:1回あたり$5
- Westpac:1回あたり$5
- ANZ:1回あたり$5
- NAB:1回あたり$5
旅行や出張が多い方には、年間で数万円の節約になります。
3. 高い普通預金金利
ING銀行のSavings Maximiser口座は、4大銀行と比較して高い金利を提供しています。条件(月$1,000以上の入金、前月より残高増加、5回以上の決済)を満たすと、ボーナス金利が適用されます。
- ING銀行:4.00〜5.50%(ボーナス金利込み)
- 4大銀行:3.00〜4.50%(ボーナス金利込み)
- 通常金利:0.01〜0.50%
- ボーナス金利:条件達成で追加2.50〜4.00%
4大銀行もボーナス金利制度がありますが、ING銀行は総合的に競争力のある金利水準を維持しています。また、ING銀行の条件は比較的達成しやすいのも特徴です。
※金利は変動するため、最新情報は各銀行のウェブサイトでご確認ください。
4. 使いやすいモバイルアプリ
ING銀行のモバイルアプリは直感的で使いやすく、高評価を得ています。リアルタイム通知、簡単な送金、支出の自動カテゴリー分けなど、便利な機能が充実しています。
5. ATMアクセス料金も還付
条件を満たせば、他行ATMの利用手数料も月に最大5回まで還付されます。オーストラリア国内でどのATMを使っても実質無料です。
4大銀行との比較表
項目 | ING銀行 | Commonwealth Bank | Westpac | ANZ | NAB |
---|---|---|---|---|---|
口座維持費 | 無料 | $4/月* | $5/月* | $5/月* | $5/月* |
海外ATM手数料 | 無料** | $5/回 | $5/回 | $5/回 | $5/回 |
普通預金金利 | 高め(4-5%台) | 低め(0-2%台) | 低め | 低め | 低め |
実店舗 | なし | 全国に多数 | 全国に多数 | 全国に多数 | 全国に多数 |
モバイルアプリ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
カスタマーサービス | 電話・チャット | 店舗・電話・チャット | 店舗・電話・チャット | 店舗・電話・チャット | 店舗・電話・チャット |
*条件を満たせば免除可能
**月$1,000以上の入金と5回以上の決済が必要
ING銀行のデメリット
正直にデメリットもお伝えします。
1. 実店舗がない
ING銀行はオンライン専業銀行のため、実店舗がありません。対面でのサポートを希望する方や、現金を頻繁に入金する必要がある方には不便かもしれません。
日常的な取引はオンラインで完結し、現金入金が必要な場合は郵便局のBank@Postサービスを利用できます。
2. 特典を受けるには条件がある
海外ATM手数料無料やボーナス金利を受けるには、月間の条件を満たす必要があります。
- 月$1,000以上の入金(給与振込など)
- Orange Everyday口座で月5回以上の決済
- Savings Maximiser口座は前月より残高を増やす
3. 口座開設のハードルが高い
ING銀行の口座開設は、4大銀行と比較して必要書類が多く、手続きが複雑です。
4大銀行の場合
渡豪後6ヶ月以内であれば、パスポートと現地の住所証明だけで比較的簡単に口座開設ができます。
逆にオーストラリア入国後6週間以上経ってしまうと、上記に加え
— Ryuji🇦🇺BNEでchef (@i_am_ryuji87) August 9, 2023
・オーストラリアの運転免許証
・公共料金請求書
などが必要になるみたいです。
ING銀行の場合
より厳格な身分証明が求められ、複数の本人確認書類(パスポート、運転免許証、Medicare Cardなど)が必要になることがあります。オーストラリアに来たばかりの方は、まず4大銀行で口座を開設してから、後日ING銀行を追加するのがスムーズです。
INGの銀行口座を開設しようとオンラインで申し込もうとすると身分証明書はパスポート以外にもう一つ必要or住所証明できるもの(支払いのbill)が必要で諦めてたけど、今日実際に店舗へ行けば開設できるかと思って問い合わせてみたら上記の条件は変わらずかつオンラインで申し込んでくださいとのこと。
— Ryuji🇦🇺BNEでchef (@i_am_ryuji87) August 9, 2023
4. 現金の入出金がやや不便
実店舗がないため、現金を頻繁に扱う場合は不便です。ATMでの引き出しは可能ですが、入金は郵便局を利用する必要があります。
5. 住宅ローン等の商品ラインナップが限定的
4大銀行と比較すると、住宅ローンやビジネスローンなどの商品ラインナップは限定的です。
ING銀行はこんな人におすすめ
4大銀行がおすすめなのはこんな人
実際の活用例:私の体験談
私自身、現在もANZとING銀行を併用しています。
- 渡豪直後に開設(書類が少なくスムーズ)
- 学生だったため口座維持費が無料(現在はJoint Accountを利用中)
- 現金入金や対面サポートが必要な時に利用
- 生活が落ち着いてから開設
- 給与受取と日常の支払い
- 高金利での貯蓄
- 海外旅行時のATM利用で大活躍
この組み合わせで、学生として手数料を最小限に抑えながら、両方のメリットを活用できました。
多くのオーストラリア在住者も同様に、ING銀行をメイン口座、4大銀行をサブ口座として使い分けています。
- ING銀行:給与受取、日常の支払い、貯蓄
- 4大銀行:現金入金、住宅ローン、対面サービスが必要な時
この組み合わせで、両方のメリットを最大限活用できます。
まとめ
ING銀行は、手数料を抑えたい、海外でATMを使う機会が多い、より高い金利で貯蓄したい方には非常におすすめです。オンライン専業銀行ならではの効率的なサービスと、顧客還元型のビジネスモデルが魅力です。
一方、対面サポートや実店舗が必要な方には、4大銀行の方が適しているかもしれません。
あなたのライフスタイルや銀行の使い方に合わせて、最適な銀行を選んでください。ING銀行と4大銀行を併用するのも賢い選択です!
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受け取り条件
- 紹介コード「Jjv115」を使って口座開設
- 2025年11月30日までに条件を満たす
- Orange Everyday口座とSavings Maximiser口座の両方を開設
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注意事項
- 金利や手数料は変更される可能性があります。最新情報は各銀行の公式ウェブサイトでご確認ください。
- 口座開設にはオーストラリアの居住証明や身分証明書が必要です。
- キャンペーン条件の詳細はING銀行の公式サイトでご確認ください。