2021年7月2日〜4日で青森ー秋田を旅しました。
秋田駅近くのトヨタレンタカーで借りていた車をドロップオフして、秋田駅周辺でこの旅最後の食事をいただくことに。
最後の食事はやはり秋田県ブランド地鶏である比内地鶏の親子丼を食べたい!と思い、駅近のお店をリサーチ。
駅ビルに入っているこちらのお店が良さげだったので行ってきましたが、想像以上にめちゃくちゃ美味しくて大満足で旅を締めくくることができました!
- 秋田駅でキレイなお食事処を探している人
- 秋田名物を肴にお昼から美味しいビールやお酒を飲みたい人
- こだわり満載の比内地鶏の親子丼を食べたい人
- 美味しい冷がけそばや田沢湖冷麺を食べたい人
Contents
秋田比内地鶏や
- 秋田県伝統工芸品の大館曲げわっぱに入った比内地鶏のこだわり極上親子丼がめちゃくちゃ美味しい!
- 「地鶏やの冷がけそば」とここでしか食べられない「田沢湖冷麺」はそれぞれ麺もスープも絶品!
- 秋田県横手産ホップを使用しているキリン一番搾りプレミアム樽生のビールも格別!
- 秋田駅の駅ビルにあるキレイなお店なので、駅近で便利!
どんなお店?
秋田の北から南までたびするように味わって。
先代がこだわり続け、長年にわたって愛されてきた独自の親子丼を継承しつつ、2019年に店舗とメニューのリニューアルを経て、若旦那と元気なお母さんたちが切り盛りする”駅ナカなのに家庭的な店”になりました。
名物「比内地鶏の究極親子丼」で比内地鶏の本当の旨味をお確かめください。
秋田比内地鶏やHPより
世界遺産・白神山地を望む県北で生まれ育つ比内地鶏、その自然から生まれる卵、大潟村産の特別栽培米など、生産者の方々と共に歩みながら、安全と美味しさを追求しています。
- 比内地鶏のお肉
- 比内地鶏の卵
- 特別に栽培されたあきたこまち米
- 独自配合のスープ
- 特注の大館曲げわっぱなど
メニュー
アルコール類やおつまみ系もあります。
メニューのラインナップを見ると、秋田名物で揃っていますね!
アクセス
住所:秋田県秋田市中通7丁目2−1 JR秋田駅ビル・トピコ3F
電話番号:018-874-7282
営業時間:11:00-20:00(LO19:30)
定休日:なし(トピコに準ずる)
支払い:現金/ クレジットカード/ Suica
ホームページ:https://akitahinaijidoriya.wixsite.com/akitahinaijidoriya
それでは、いただきます!
キリン一番搾りプレミアム樽生
とりあえず生!お昼からビール飲めるとか最高!
こちらのビールは、秋田県横手産ホップを使用しているキリン一番搾りプレミアム樽生。
普段はサッポロビール黒ラベル派だが、これめちゃくちゃ好みのビール。
普通の一番搾りとなにがどう違うのかわからないが、とにかくめちゃくちゃ美味い!
秋田のジュンサイ(酢の物)
儀三郎の塩辛
まずは秋田県名物のジュンサイの酢の物と、儀三郎の塩辛を肴にビールで乾いた喉を潤します。
ジュンサイはぷるんぷるんで喉越しも良く、もはや飲み物です。
儀三郎の塩辛はカツオの酒盗でなかなか癖が強めの塩辛。
でもビールがすすみます!
比内地鶏からあげ
さすが日本三大地鶏の1つである比内地鶏は安くはありませんな。
地鶏だから大山鶏と比べると歯ごたえがある食感。
肉の味が濃厚で、脂の旨味もたっぷりの唐揚げ!
ビールには最高のお供ですな!
もちろんお味の方は美味しいです。
美味しいんですが、もう少しボリュームがあると嬉しいな…。
比内地鶏竜田揚げ
こちらは比内鶏の竜田揚げ。
正直比内鶏のから揚げとあまり大差なかったかなという印象。
もちろん美味しさは保証します。
からあげと違うのは、写真のレモン横にある謎の粉。
比内地鶏の究極親子丼
こちらが比内地鶏の究極親子丼です。
お肉も卵もすべて比内地鶏を使っています。
栄養価も抜群に高いみたいです。
見た目通り卵の火の通り具合が絶妙で、ふわふわとろ〜りの食感に比内地鶏のしっかりとしたお肉を噛むと旨味が溢れる、まさに究極の親子丼!
比内地鶏の極上親子丼
そしてこちらが比内地鶏の極上親子丼です。
見た目では究極親子丼と違いがわかりませんが、こちらは比内鶏のお肉に卵は秋田県産の赤卵をつかいます。
あっさりしており、お年を召した方やお子様にも人気です。
秋田比内地鶏やホームページメニューより
せっかくなので究極親子丼と極上親子丼を食べ比べましたが、正直味に明確な差を感じられませんでした。
究極親子丼も極上親子丼も大差なくめちゃくちゃ美味しいんですが、卵だけで300円の差があるので個人的には極上親子丼をおすすめします。
しかし、どちらかは絶対に食べることをおすすめします。
なぜならば、究極親子丼と極上親子丼は秋田の伝統工芸品「大館曲げわっぱ」に入っているので、秋田杉の香りがより一層親子丼を美味しく感じられます!
地鶏やの冷がけそば
県南で蕎麦といえば羽後町。
西馬音内(にしもない)の名店、自家製栽培・自家製粉・自家製麺の百姓そば屋「彦三」監修の冷やがけそば。
「西馬音内そば」は寒い冬でも冷たい麺に冷たいつゆをかけて供するシンプルな「冷がけそば」が定番みたいです。
そばはもちろんなんですが、このスープがめちゃくちゃ美味い!
どこかで食べたことある気もする味なのですが思い出せず…さっぱりしているのに鶏の旨味が詰まったスープは、完飲してしまうほど本当に美味しいスープでした。
田沢湖冷麺
こちらの田沢湖冷麺は秋田駅の当店でしか食べれない希少なメニュー。
田沢湖をイメージしたほの甘い麺を囲むグリーンリーフの森と、さっぱりオリジナルスープ。
辛みはつきませんが、お好みで別途わさびをつけてくれます。
こちらの田沢湖冷麺も絶品!
スープはたぶん地鶏やの冷がけそばと同じスープなんですが、麺がそばと冷麺で違うと印象もガラリと変わります。
お好みでどちらか是非食べていただきたい一品です。
ごちそうさまでした!
秋田駅を訪れた際には是非とも「秋田比内地鶏や」へお立ち寄りすることをおすすめします!
「比内地鶏の親子丼」と「地鶏やの冷がけそば」か「田沢湖冷麺」は是非ご賞味していただきたい。
お得な「地鶏やの冷がけセット 1,400円」と「田沢湖冷麺セット 1,280円」のセットがありますが、セットにすると親子丼はプラスチックの丼ぶりに盛られてきます。
できれば大館曲げわっぱに入った親子丼を食べていただきたいので、お金の余裕があるのなら「極上親子丼」+単品で「地鶏やの冷がけそば」か「田沢湖冷麺」を食べるのをおすすめします!