オーストラリアで長期滞在する予定の方に朗報です!
日本の運転免許証を持っていれば、テストを受けずにオーストラリアのフルライセンスへ書き換えができます。
今回は、実際の経験をもとに書き換えの方法を詳しく解説します。
こちらのYoutube動画も是非参考にしてみてください!
Contents
国際免許証の注意点
まず大切なポイントから。
日本から国際免許証を持ってくる方も多いと思いますが、3ヶ月以上滞在して運転する場合は、オーストラリアの運転免許証が必要になります。
長期滞在を予定している方は、早めに書き換え手続きを始めましょう。
ステップ① Service NSWで運転免許証の翻訳を申請
必要なもの
- パスポート
- 日本の運転免許証
- クレジットカード
- 住所や電話番号などの基本情報
費用
- 通常:$80(7営業日)
- Express:$105(約2日)
オーストラリアの運転免許証取得するためにService NSWという区役所みたいな行政機関へ行ってきた。オーストラリアでは日本の免許証があれば書き換えができるのだが、第一段階で日本の免許証の翻訳をしてもらう必要があるので申請してきた。翻訳は通常の7日で$80かexpressの2日で$105選べる。 pic.twitter.com/X7KUNkvNs5
— Ryuji🇦🇺BNEでchef (@i_am_ryuji87) August 8, 2023
実際の流れ(私の場合)
2023年8月8日:申請
→8月17日:翻訳完了予定(7営業日)
→8月18日:郵送
→8月21日:手元に到着(土日を挟んで)
⚠️重要な注意点
NSW州では、Service NSWで翻訳したもののみが受け付けられます。NAATIなどの外部機関で翻訳したものは使用できません。結局Service NSWの翻訳を利用しなければならないので、最初からこちらで申請しましょう。
ステップ② 翻訳と必要書類を持参してService NSWへ
翻訳が届いたら、再度Service NSWへ行きます。
必要なもの
- 郵送された翻訳
- 日本の運転免許証
- パスポート
- パスポート以外で名前を確認できるもの(クレジットカードなど)
免許証の有効期間と費用(2023年10月1日時点)
- 1年:$66
- 3年:$154
- 5年:$208
- 10年:$386
数ヶ月で大幅に値上がりしていたので、びっくりしました!
実際の流れ(私の場合)
- 2023年8月23日:申請(10年で$362、約35,000円)
- 8月31日:受け取り
申請時に「10日くらいかかる」と言われていましたが、それより早く届きました。
まとめ
日本の免許証からオーストラリアのフルライセンスへの書き換えは、テスト不要で比較的スムーズに進みます。トータルで約3週間程度を見ておけば安心です。
長期滞在を予定している方は、到着後早めに手続きを始めることをおすすめします!
書き換え手続きの所要期間
- 翻訳:約2週間
- 免許証発行:約1週間
- 合計:約3週間
何か質問があれば、コメント欄でお気軽にどうぞ!
コメントを残す