今回オーストラリアへ移住するにあたり、初めてジェットスターの国際線を利用しました。
私はJALのJGC会員なので、できればJALもしくはワンワールドの航空会社を利用したかったのですが、いかんせん燃料サーチャージがバカみたいに高くて断念。
これまで日本の国内線ではジェットスターを利用することもありましたが、今回は移住ということもあり、荷物もそれなりにあるのでLCCのジェットスターで大丈夫なのか多少不安がありました。
結果的に言えば全く問題ありませんでした。
そんな不安をお持ちの方もいるかと思いますので、今回は初めてジェットスターを利用して海外渡航した様子をご紹介します。
- 成田(NRT)ーゴールドコースト(OOL)を3月15日に購入
- その後、移住先をシドニーに変更
- ゴールドコースト(OOL)ーシドニー(SYD)を5月8日に購入
- 荷物はスーツケース(中)×2個
- 手荷物7kg×1個
成田(NRT)ーゴールドコースト(OOL):51,230円
ゴールドコースト(OOL)ーシドニー(SYD):8,826円($92.02AUD)
合計:60,056円
海外移住準備にはこちらの記事も参考にしてみてください。
>>【海外移住準備リスト】私が日本でオーストラリア移住する前にやったこと・やるべきことのまとめ
Contents
オーストラリア移住するのにJetstarで初めて海外渡航してみたらかなり安かった話
航空券購入
航空券を購入するタイミング
ジェットスターで航空チケットを購入する際はセールの時期に購入するのをおすすめします。
ジェットスターは結構頻繁にセールを開催しているので、セール情報を逃さないようにアカウント登録なり、SNSをフォローするなりしておきましょう。
成田(NRT)ーゴールドコースト(OOL)
渡航日は特に決めていなかったので、最安日を選びました。
成田(NRT)ーゴールドコースト(OOL)のチケット購入当時は8月頭から学校が始まる予定だったので、7月下旬で探していました。
最安は7月24日20:50発6:30着の便:28,990円。
チケット購入時に一番苦労したのが、オプションの選択。
この記事を作成中に、オプションがわかりやすいページを見つけたのでこちらを参考にした方がいいかと思います。
今回私が選んだオプションは「しっかりMax」。
- 4ヶ月以上先の航空券だったため、いざというときに予約変更可・払い戻し可
- 機内荷物は7kg以内と予想
- 長時間のフライトなので座席のアップグレードをしたかった
「フレックスBiz」+受託荷物を個別で追加する方法もありますが、機内持ち込み手荷物が14kgもないと判断。
「ちゃっかりPlus」ですと座席がスタンダートシートと固定。
以上を踏まえると、「しっかりMax」が好ましいのかと思いました。
「Starter」28,990円+「しっかりMax」=43,740円
これに受託手荷物を40kgまで追加。
43,740円+受託手荷物2,400円=46,140円
手荷物は7kg以内に抑える予定だったので追加なし。
しかし実際はパソコンやらバッテリーやらを入れたらあっという間に7kgを超えてしまい、空港で荷物を日本に置いていったので14kgにしておいた方が安心かもしれません。
座席選択でエキストラ・レッグルーム・シート(変更手数料なし)に変更したかったのですが、すでに完売だったのでアップフロントシートを選択。(変更手数料なし)
「しっかりMax」の中にお食事も含まれていたので、プラス料金がかからないものを選択しました。
支払い手数料が1,000円別途かかりました。
ゴールドコースト(OOL)ーシドニー(SYD)
ゴールドコースト(OOL)ーシドニー(SYD)は日にちは決まっていたので時間だけ選択する必要があります。
6:30到着予定だったので時間に余裕を持って10:10発の便にしましたが、実際はもう一つ前の便でも時間に余裕がありました。
1時間半弱のフライトだったので、「Starter」$39.00AUD+受託手荷物40kgにしました。
受託手荷物は40kgで$52.00AUD。
座席はスタンダードでも席をしていると$8.00AUDかかるので、座席指定もなし。
こちらも支払い手数料が98円かかり、合計8,826円($92.02AUD)。
実際に搭乗してみた
成田空港
ジェットスターは成田空港のターミナル3なので、ターミナル2から歩いていけます。
通路があるので歩いていけますが、その通路が建物内ではないので7月24日は蒸し暑く汗だくになりました。
そしてターミナル3の建物内も冷房が効いているわけではないので、フライト前にせっかくシャワー浴びてきたのに台無しに。
ジェットスターで初めての国際線。手続きが機械化されていて素晴らしい。
— Ryuji🇦🇺オーストラリアでシェフになる男🧑🍳 (@i_am_ryuji87) July 24, 2023
タバコの免税範囲が25本で諦めた。少なすぎで笑っちゃうww pic.twitter.com/VD65YMcHfI
LCCは荷物の規定が厳しいので、受託手荷物を預ける前に空港にある計りで計量して調整しました。
20kgを超えてはいけないと思って調整しましたが、実際は21kgまでなら大丈夫でした。
つまり20kg <= 受託手荷物 < 21kgという感じです。
受託手荷物は機械化されているので、自分で操作して預けます。
免税範囲
オーストラリアへのタバコの免税範囲は25本。
なんで25本って中途半端な数なんだろうと思ってたんですが、オーストラリアで販売されているタバコが1パック25本入りだからです。
どこの国も1カートンくらい購入して持ち込めたのでかなり予想外で、バラ売りはしてなかったので諦めました…。
お酒は2250ml以内であればOKです。
オーストラリアでも日本の焼酎は売ってますがすごく高いので、焼酎好きであれば必ず購入することをおすすめします。
搭乗ゲート
ゲートに着くと人がゴミのようにいました。
機内は空席がほとんどなかったです。
座席
今回の座席はアップフロント・シート。
181cm 77kgの私でも余裕を持って足を伸ばせるので快適でした。
足元に充電できるアウトレットが着いていました。
今回の機体ではディスプレイもありましたが、機体によってないみたいです。
あらかじめNetflixなどで動画をダウンロードしてフライト時間を楽しむことをおすすめします。
座席の目の前がビジネスクラスでした。
足元が広くて快適にフライトを過ごすことができたのですが、CAさんが頻繁にビジネスクラスを出入りするので、カーテンを開閉する音が非常にうるさくてなかなか寝つけませんでした。
座席を選ぶ際はそこら辺も考慮した方がいいかもしれません。
機内食
機内食はチケット購入時にあらかじめ決めていましたが、4ヶ月も前のことなので自分がなにを選んだのかまったく覚えていませんでした。笑
機内食が提供される際はドリンクも無料でもらえます。
しかし、LCCなのでドリンクメニューもかなり限られるしアルコールは+αお金を支払わないと選べません。
夕食は22時頃提供されました。
Butter chicken with steamed rice & peas(バターチキンとライス、エンドウ豆付き)は他の航空会社の機内食と遜色ないレベルでそれなりに美味しかったです。
朝食は朝4時頃提供されました。
All-day quiche and rollはPumpkin & Feta Quiche(かぼちゃとフェタチーズのキッシュ)とSpinach & Ricotta Roll(ほうれん草とリコッタチーズのロール)でした。
こちらの朝食も他の航空会社の機内食と同レベルくらいに美味しかったです。
機内食メニューが座席に置いてあるので、その場で購入することもできます。
しかし売り切れなどもあるみたいなので、購入する際はお早めに。
ゴールドコースト空港で乗り換え
重量ギリギリ攻めたけど、移住の荷物これだけ。6:30に到着して7:30には外に出れた!とりあえず一服。ゴールドコーストでも今の時期の早朝はひんやりしていてパーカー着てちょうど良い!#オーストラリア留学 pic.twitter.com/eibv9iS23r
— Ryuji🇦🇺オーストラリアでシェフになる男🧑🍳 (@i_am_ryuji87) July 24, 2023
ゴールドコースト空港で入国して乗り継ぎます。
6:30に到着し、7:30にはゴールドコースト空港の外に出れました。
入国審査は機械で自動化されてましたが、その後受託手荷物を受け取り進むと、オフィサーがいるので携帯品・別送品申告書を手渡して質問に答えることになりました。
すると受託手荷物含め全てX線みたいな機械を通して検査をされました。
まぁ違反してないので荷物は開けられずにスムーズに終わりましたが、申告しないで免税を超える物などを持ち込んで入国する人は覚悟した方がいいと思います。
ゴールドコースト空港で国内線の乗り換えは隣の建物に移動するだけなので、歩いて5分もかからないくらいだと思います。
喫煙所は建物を出て右の方に行くとあります。
国内線へ移動し、ゴールドコーストからシドニーへ行く便の手続きをします。
受託手荷物はフライトの2時間前からしか預けることができませんでした。
2時間より前に受託手荷物を預けようとすると、このようにエラーメッセージが出て預けることができませんのでご注意下さい。
セキュリティチェック後
受託手荷物を預けてセキュリティチェックを済ませて中へ入ります。
そんな大きな空港ではないのですが、Wi-Fiも繋がるし、お土産屋さんやカフェがあるので時間はそれなりに潰すことができます。
手荷物重量計られたけど、追加料金なしだった。バックパックで7kgで+ショルダーバッグだったら確実に規定重量超えてるんだけど…クイーンズランドの人は性格がゆるゆるらしくてラッキー。
— Ryuji🇦🇺オーストラリアでシェフになる男🧑🍳 (@i_am_ryuji87) July 25, 2023
シドニー行き搭乗ゲートに行くと、機内搭乗前にCAさんに手荷物の重量チェックされます。
成田空港では手荷物の重量をチェックされることはありませんでしたが、ゴールドコースト空港では重量チェックされました。
黄色のバッグとショルダーバッグを合わせると確実に7kgを超えていましたが、そこら辺は許容範囲だったみたいなので追加料金を取られることはありませんでした。
クイーンズランドの人は性格がゆるゆるみたいなのでチェックがゆるかったのかもしれませんが、他の搭乗客は追加料金取られている人が何人もいたのでご注意下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オーストラリアの移住する荷物を含めても片道約6万円でオーストラリアへ行けるのはすごく魅力的ですよね。
乗り心地もサービスも価格からしたら申し分ありません。
少しでもあなたの旅の参考になれば幸いです。