【JGC修行】残り２ヶ月で37,098FOP！強引に修行へと踏み切った、いろいろギリギリのJGC修行記録2018を大公開！

JGC修行

JGC修行を決行した理由

理由はただ単に、2018年の目標の一つにJGCのステータス獲得と掲げていたからです。

ですが、やはりマイル修行するにはある程度のお金も時間もかかるので、躊躇していたらあっという間にそのまま11月突入。。

残すとこ２ヶ月を切った時点で、FOPは5月16日から変わらず12,902ポイント。。

50,000ポイント達成するまで残り37,098ポイントも獲得しなければならない状況でした。。

そんな状況でもJGCのステータスが魅力的だと思えたので、マイル修行決行に踏み切りました！

修行方法の選択

もし計画的にマイル修行ができるのであれば、回数修行のアイランドホッピングなどで狙ってみてもいいと思います。特に出張などで国内を飛び回るビジネスマンにぴったりですね。

というのも、回数修行の方が比較的低コストで修行できるみたいです。（大体30万円代前半）

個人的には修行と言いながらも、やはりひとつひとつの旅行を楽しみたいという想いもあるので、回数修行よりFOP修行を選択しました。

JALカード会員の方は初回搭乗ボーナスとして5,000FOPがもらえるので、実質45,000FOPだけ稼げばオッケーなんです。

抑えておくポイント

FOP計算する上で考慮すべきことは上記でも列挙しましたが、

1. 区間マイルとマイル積算率
2. FLY ON ポイント換算率
3. 搭乗ボーナスFLY ON ポイント

の３つです。

①と③に関して言えば、たくさんお金を払えば一回で貰えるFOPは多いです。

ファーストクラスやビジネスクラスの方がエコノミークラスと比べてマイル積算率は高いですし、搭乗ボーナスFLY ON ポイントもスーパー先得やウルトラ先得の方が値段は安いですが、特便や往復割の方がFOP単価を抑えることができることがあります。

ポイントは２のFLY ON ポイント換算率です！

• 日本国内線：２倍
• JAL便の日本発着　アジア・オセアニア線：1.5倍
• 上記以外の国際線：１倍

つまり、長距離便のロサンゼルスやニューヨークに行く便で稼ぐFOPとシンガポールやクアラルンプール便で稼ぐFOPと大差ないのです！

こちらのJALのサイトからFOPの計算をすることができます。

FOP単価を抑えるテクニック

1. ワンワールドに加盟している航空会社のビジネスクラスバーゲン
2. 海外発券
3. OKA-SIN

ビジネスクラスバーゲン

JALでもあるみたいですが、マレーシア航空やカタール航空など、ワンワールドに加盟している航空会社が不定期に催すビジネスクラスバーゲン。

この当時FOP獲得の期限まで残り２ヶ月しかなかったのですが、運よくマレーシア航空のビジネスクラスバーゲンが開催しておりました！

しかし、FOP単価や時間とお金と色々考慮した結果、今回は断念することにしました。

計画的に修行できる方はビジネスクラスバーゲンも考慮することをオススメしますが、気をつけなければならいことはJAL以外の航空会社ではFLY ON ポイント換算率は1倍であることに留意しなければなりません。

海外発券(KUL発券）

海外発券とは出発地が海外発というもので、海外から日本へ来るための航空券を発券するという事です。

日本発券と比べるとだいぶ安く買えます。（約2／3程度）

さらに海外発券と言いながらも、日本語で購入できるので心配はいりません。

例えば、海外発券で有名なKUL発券とはクアラルンプール発券ということです。

クアラルンプール→東京→クアラルンプール

クアラルンプール発東京行きに、プラス約１万円でもう一区間乗り継ぎをつける事が出来ます。例えば一番距離を稼げる那覇をプラスします。

KUL→東京→那覇→東京→KUL

なぜそんなことするのか？

それは上記の黄色い区間東京ー那覇の往復は１万円で付け加える事ができる上、その区間は『国際線の国内線区間はFOPが100%貯まる』のです！

つまり、＋1万円で東京ー那覇往復分の4,736FOPを稼ぐ事が可能なのです！

計画的に修行できるのであれば、海外発券を利用した方がFOP単価はかなり低く抑える事が出来ると思います。

東京→KUL→東京→那覇→東京→KUL→東京

しかし、日程の計画を立てるのが少し複雑である上、東京ーKULを単に２往復もすることが厳しかったのでこれも断念。

OKA-SIN

これは沖縄→東京→シンガポール行きの略で、JGC修行でよく使われる伝統的なルートです。

こちらも東京⇄シンガポールに＋１万円で沖縄⇄東京の区間をつける事が可能な上、『国際線の国内線区間はFOPが100%貯まる』当てはまるので、効率よくFOPを稼ぐ事が出来ます！

実際の流れはこんな感じになります。

東京→那覇→東京→シンガポール→東京→那覇→東京

この方法であれば最短１泊4日でシンガポールへ旅行できるので、旅行を楽しめる上、お金や時間の面でも私の条件に合致したので修行を決行しました！

残り37,098FOPの修行記録

5月16日までにハワイ(JAL)とクアラルンプール（マレーシア航空）、+JALカード初回搭乗特典で12,902FOP稼いでたので、50,000ポイント達成するまで残り37,098ポイントも獲得しなければならない状況でした。

個人的に迷走していた時期でもあったので、行った事ない国へひとり旅しに行こう！と思い立ち、初ひとり旅はJGC修行での伝統的なルート、シンガポールへ行くことに決めました！

１泊4日のシンガポールひとり旅

沖縄で観光しても良かったのですが、前年に観光したばかりなので今回は時間とお金の節約。。那覇では乗り継ぎに必要な時間だけ考慮してチケットを購入しました。

シンガポールは東南アジアの国の中でもホテル代がすっっっっっごくお高いので、その点も考慮して１泊4日の弾丸旅行にしました。

１泊4日の弾丸旅行って響きだと辛そうですが、機内で寝てたら翌朝には東京着いてるってくらいの感覚です。

シンガポールに11月20日早朝6:45着/22日2:20発なので、丸二日間シンガポールを堪能出来ますし、プレエコだとチャンギ空港でラウンジの利用可能なので、シャワーを浴びてスッキリしてから機内に乗り込む事が出来るのでオススメです！

こちらのJALのサイトからFOPの計算をすることができます。

上から実際にFOPを計算すると、こんな感じになります。

OKA→HNDの通常の区間マイル:984

HND→SINの通常の区間マイル:3,312

FOP単価が¥8.95というのが安いのか高いのかよくわかりませんが、他の修行してるブログを拝見するとFOP単価￥７代だと安いみたいですね。

このシンガポール旅行の航空券購入時にeJALポイント90,000使用したので、実質支払った金額は¥85,540でした。普段のショッピングで貯まったマイルを利用できるのは助かります。

マレーシア→タイ→ベトナム

シンガポール旅行終了時点で解脱まで残り17,482FOPもありました。

ということは、もう一度沖縄発券でアジア行かないと〜って感じです。

12月は友人の結婚式でハノイに行くことは決まってたのですが、HND→HANが3,841しか稼げないので、17,482FOP達成できない状況。。

どうせハノイ行くなら、バンコクにも行っちゃおう！ってことで、色々お金や時間などを１週間くらい考慮して、このようなスケジュールとチケットの購入に至りました。

那覇⇄羽田、成田⇄クアラルンプールというトリッキーな感じでしたが、うまいことスケジュールできたと思います。

航空券は４回に分けて購入しました。

• 羽田⇄那覇(11/30、12/11)
• 那覇⇄羽田(11/30、12/11)、成田⇄クアラルンプール(12/1、12/10)
• クアラルンプール→バンコク(12/2)
• バンコク→ハノイ→クアラルンプール(12/7、12／10)

1日目：羽田⇄那覇の往復で帰宅。

2日目：成田発でクアラルンプールへ。クアラルンプールの友人宅で一泊。

3日目：マレーシア航空でクアラルンプールからバンコクへ。安いチケットだからマイルもFOPも獲得ならず。

12/7：ベトナム航空でバンコクからハノイへ。

12/10：ベトナム航空でハノイからクアラルンプールへ。乗り継いでJALでクアラルンプールから成田へ。

12/11：早朝成田空港到着後、リムジンバスで羽田空港へ移動。羽田⇄那覇の往復で無事修行終了。

OKA→HNDの通常の区間マイル:984

NRT→KULの通常の区間マイル:3,338

修行を終えて

計算通り、12,902+19,616+19,294=51,812FOPで無事解脱できました！

１ヶ月以内にこの２つの修行を兼ねた旅に行ってきたのですが、正直東京ー沖縄の４往復は飽きますし、海外から帰国した後に無駄に沖縄往復するのはまさに修行！という感じで精神的にも肉体的にもシンドかったです。

もっと計画をきちんと立てて修行すれば、もっと安く・楽しく解脱する事ができたと思うので、次回以降に活かせればと思います！

あとがき

いかがでしたでしょうか？

この記事がJGC修行の参考に少しでもなれば幸いです。

また、JGCのことを全くご存知なかった方にも良い影響を与える事ができたのであれば嬉しいです。

2019年2月に香港経由でマレーシアに行った際、改めてJGC修行して本当に良かったと思いました！

というのも、楽天プレミアムカードを取得してプライオリティーパスをゲットしたのですが、帰国前に香港空港のラウンジでシャワー浴びようとしたらプライオリティーパスで入れるラウンジが激混みしていたため、時間内には浴びられない状況でした。。

がーーしかし、ワンワールドのキャセイパシフィック航空のラウンジに行ってみると、待ちもなければシャワールームの数の多さに驚愕！さらにそのシャワールームが高級ホテル並み綺麗ですごく良かったのです！

またその時のことは記事にしたいと思いますが、最後に言いたいことは、

１回解脱したらこの先、得しかしないです！

長くなりましたが、最後までご愛読いただきましてありがとうございました。