Good ポイント
自然豊か
黒島は「ミニ屋久島」と呼ばれるくらい自然が豊かで、山の中に集落が2つあるという感じです。
山菜や筍がそこらへんで採れたり、キレイな海で釣りもできたり、畑を耕して自家栽培したりなど田舎でのスローライフを堪能することができます。
黒島で釣り初心者が釣りしてきた記事はこちらから。
生活コストが安い
一人で住んでも家賃と光熱費合わせて4万円くらいで収まるのは嬉しいですね。
インターネットも光回線ミシマデネットなので、web制作の仕事はもちろん、Netflix・アマプラなどの動画もサクサク閲覧すつことができます。
人との繋がり
仕事柄繋がりがあるのはボスだけで常時部屋に引きこもってる私ですが、たまに島民の方との交流もあります。(飲みニケーション)
島民の方には東京から来た余所者に対しても、とても温かく迎え入れてくれて感謝してます。
30代独身男性の特権なのか、たまにご飯の差し入れをしてくれたり、ゴーヤなどの野菜もいただきました。
また、隣に住んでいる料理大好きアメリカ人(めっちゃ珍しい)の英語の先生が、自家製タコスを作ってタコパを開いてくれたり
逆に日本食を教えて欲しいというリクエストがあり、お好み焼きを一緒に作ったりしました。
そーいえば、アメリカに留学していた時も、最初にアメリカ人の友達に教えた料理はお好み焼きでした。笑
都内に住んでいると、こういった人との繋がりを感じられる機会は滅多にないと思います。
猫
島には野生の猫?が結構住んでいらっしゃるので、猫好きにはたまりません。
こちらはルームメイトのお気に入りのオビちゃんとグイちゃん。お腹が空くと鳴いておねだりしてきます。
他には野生のヤギも生息しているので、捕獲して飼うのもいいかもしれませんね。
Bad ポイント
坂道だらけ
勾配のない道がないんじゃないかってくらい本当に坂道だらけ。
港まで行く道も、職場までの道のりも坂道を上り下りしないといけないので、夏場は10分歩いただけで滝のような汗が流れ出ます。
黒島に来る前にGoogleマップをみて、歩いて黒島一周できるんじゃないかと思っていた自分を殴ってやりたい。
夏場の湿気がヤバい
7月8月とここ黒島で生活していますが、夏場の湿気はものすごいです。
洗濯物を普通に部屋干ししていてもまったく乾きません。
なので、除湿機やサーキュレーターは必需品。
ルームメイトや隣に住んでるアメ人は除湿機を購入してましたが、私はサーキュレーターを購入しました。
サーキュレーターがあれば、エアコンの室温を27℃設定でも真夏を快適に乗り切ることができました。
このサーキュレーターはすごく静かで音が気にならないし、分解できるのでお手入れも簡単にできます。
虫
自然豊かな環境なので、逆を返せば虫がたくさんいます。
夏場は蚊も飛んでますが、蚊くらいの大きさの違う虫(名前忘れた)も飛んでいて、そいつに食われると血がでて翌日から腫れて跡が残ります。
2枚目の写真はトドメって呼ばれている虫。
あまり害はないみたいだけど、クサいらしい。
うちでは見かけたことない。
3枚目の写真はルーミーが連れ込んでしまった巨大蜘蛛!
このサイズは都内では見かけないから、さすがビビりました。笑
ゴキブリは一回部屋に侵入してきました(たぶん室外機の管から)が、即効駆除。都内にいるGよりもトロい気がする。
やっぱり不便
離島生活なので、市内や都内の生活と比べたらいろいろ不便なことの方が多いです。
フェリーは週4日運航していますが、逆にフェリーに生活を合わせないといけません。
ネット社会なので、物資はネットで調達できます。
しかし、飲食店や娯楽がないので、ずっと離島に住み続けるというのは人それぞれの理想とするライフスタイルに合う合わないが少なからずある気がしますね。
かという私は都内にいても基本家に引きこもりなことが多いので、そこまで苦ではないのですが。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
鹿児島の離島にプチ移住して2ヶ月経った離島生活「黒島ライフ」の様子をまとめてみました。
同じ鹿児島といえど、離島での暮らしとなればかなり違ってきます。
離島にもよりますが、ほとんどの離島生活はフェリー中心の生活にならざるを得えませんね。
三島村の黒島ではなくても、離島へ行く方の参考になれば幸いです。