2022年7月に東京から鹿児島県三島村黒島にあるWeb制作会社に就職のためプチ移住してきました。
先日、島の釣りプロにルーミーと一緒に釣りに連れていっていただきました。
三島村黒島に来たら絶対に釣りしたい!と思っていたので、連れてっていただいて本当に嬉しかったです!
そして、自分で釣った魚を自分で捌いて、島のお酒の肴にしたらこれ上ない幸せを感じられ、黒島での『理想の釣り』を満喫できました。
ちなみに私は今回が人生2回目の釣り。
釣りを本格的に始めたいと思っているので、備忘録としていろいろ書き留めました。
釣り初心者の人にはこちらのサイトが参考になるかもしれません。
鹿児島県三島村ってどんなとこなのか知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
黒島での離島生活「黒島ライフ」を知りたい人はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
Contents
三島村黒島のアクティビティといえば釣り!初心者が釣りしてみたらグルクンが釣れた!
日時・場所・天気
9月8日(木)天気は晴天。
気温は30℃くらいで風もあまり吹いていない日差しがキツい日でした。
この日は午前中は干潮だったこともあり、10時ごろから16時ごろまで釣りしてました。
場所は三島村黒島の大里港にある防波堤で磯釣りをしました。
まだ1匹も釣れてないなか、急に姿を現したのはなんとウミガメ!
まさかウミガメに遭遇できるとは思ってもなかったので、運が良かったです。
このウミガメのお陰で釣ることができたのかも。
釣り道具
今回は釣りプロに準備してもらったので、これから釣りを始める人の参考になるように備忘録を書き留めました。
竿とリール
今回はルーミーの釣竿をお借りしました。
ALL STAR EX-Excellent- 磯 【3号 450】
DAIWA スピニングリール ファインモード 2500R
ダイワ グローブライド 19ファインモードR DAIWA FINEMODE / スピニングリール
●2号ライン150m糸巻き済みで買ってすぐ使える糸付きリール
●デジギアII
●1ボールベアリング
●ABSII(アンチバックラッシュシステム2)
■発売年:2019年
仕掛け
今回は「サビキ」という仕掛けを使いました。
擬餌バリが5つくらいついてるやつ。
餌
使用した餌はコマセと、刺し餌にはオキアミとサバの切り身。
鯖の切り身はムロアジを狙う時に使ってました。
コマセ用
コマセ用のバケツ
撒き餌スプーン
ブレンダー(マゼラー)
撒き餌の調合に強力なパワーを発揮。
その他あると便利なもの
水くみバケツ
魚を洗ったり、手を洗ったりするのに 必要。
堤防釣りだと、8mロープで十分かな?
クーラーボックス
釣りには必需品ですけど、意外とお値段しますね。
たも(網)
堤防から釣りをするなら、長いタモが必要。
- 魚つかみ
- キッチンバサミや小包丁
- 鱗取り
- タオル
- 帽子
- サングラス
- 通気性の良い長袖
- グローブ
- 日焼け止め
釣れた魚(釣果)
自分とルーミー2人合わせての釣果はこちら
- ハリセンボン:1匹
- ひっつう:3匹
- グルクン:4匹
- テングハギ:1匹
ハリセンボン
午前中は魚もあまり見当たらず、最初にヒットしたのがこちらのハリセンボン。
急に姿を現したと思ってたら速攻餌に食いつきゲットしたけど、食べられないから即リリース。
見た目はめちゃくちゃ可愛い。
ひっつう
お昼休憩後、すぐに釣れたのがこちらの島では「ひっつう」と呼ばれる魚。
調べてみると、たぶんメジナなのかな?
普通に食べられるけど夏場のメジナは磯臭いらしいので、「ひっつう」が好きな島の人に贈与しました。
グルクン
「ひっつう」を釣った後は、立て続けにグルクンがヒット!(帽子持ってきてないからタオルで日差しを必死に防いでる)
沖縄の県魚ともなっている有名な魚の「グルクン」。正式名称は「タカサゴ」というらしい。
釣った時に体が赤色に変化するのが特徴。
計4匹釣り上げましたが、4匹全部にエビみたいな寄生虫?がエラの下の方にくっついてました。
テングハギ
今回1番の大物がこちらのテングハギと呼ばれる魚。
めちゃくちゃ引きが強く、5分以上格闘してやっと釣り上げたテングハギ。
よくサビキが切れずに釣り上げられたわ。笑
クーラーボックスにぎりぎり入るくらいの大きさで、重量もあり、釣りの醍醐味を味わえて楽しかった!
ONE PIECEのウソップみたいに鼻が長いおもしろ魚で、でも顔がなんか可愛い。
島の人いわく、この魚も少しクセがあるらい上に捌ける自信がないので島の人へあげたのですが、調べてみると『味も良い「ちぬまん」は沖縄県では重要な食用魚』と書いてあったので、食べてみれば良かったと後悔!
グルクンを食べてみた
釣ったグルクンを海辺でウロコと内臓を取り、下処理をして持ち帰りました。
グルクンは足が速い魚なので、唐揚げとかで食べるのが一般的みたいですが、今回はせっかく新鮮なグルクンをゲットしたので刺身でいただきます。
グルクンは皮ごと食べた方が良いみたいなのでタタキにしたかったのですが、バーナーとか持ってないのでタタキより手軽にできる湯引きにしていただくことにしました。
久しぶりというかほぼ初めて魚の三枚おろしをしましたが、結構きれいにできて満足。
そしてちょっと面倒くさいですが、小骨を取り除きます。
骨抜きがなかったので、ピンセットで代用して抜きました。
皮面を上にして、キッチンペーパーをかぶせお湯をかけます。
皮が縮むので適当なタイミングで氷水に入れ、しっかりと冷やしてシメめます。
氷水を見るとわかりますが、表面に脂がめちゃくちゃ浮いています。
そんだけ脂がのっている魚だということがわかりますね。
湯引きしたグルクンを切るポイントは、気持ち大きめに切ることです。
グルクンの湯引きの完成。
大葉は釣りプロの庭で栽培しているものをいただきました。
グルクンの刺身は脂がのっていて、口の中でとろけて控えめに言ってめちゃくちゃ美味しい!
自分で釣った魚を自分で捌いて、島のお酒の肴にしたらこれ上ない幸せを感じられ、黒島での『理想の釣り』を満喫できました。
サビキ釣り・ウキ釣り
波止から磯まで オールラウンド万能ロッド!
対象魚:アジ・チヌ・グレ・アオリイカ
■全長:約4.50m
■継数:5本
■仕舞寸法:約108cm
■自重:約200g
■先径:1.40mm
■元径:24.2mm
■錘負荷:5~8号
■適合ハリス:2~5号
■カーボン含有率:70%
■使用樹脂:エポキシ
■JAN:4523048211277
■ブランド:宇崎日新