2021年7月2日〜4日で青森県と秋田県を巡る旅をしてきました。
初めての青森の旅の時とは違い、また違う側面を見ることができました。
行ったら忘れられないほどの強烈な印象が残る唯一無二の温泉に浸かり、青森と秋田の旬の美味しい食材や郷土料理を堪能。
そして世界遺産の白神山地や十二湖、ブナ自然林や男鹿半島の雄大な自然に圧倒されました。
- 唯一無二の温泉地を巡りたい人
- 青森ー秋田旅行を計画している人
- 青森・秋田のグルメや大自然、絶景スポットを知りたい人
Contents
2泊3日モデルコースの概要
9:05 大宮 → 11:51 新青森 → 14:00 地魚食堂 たきわ → 15:30 道の駅ふかうら かそせいか焼き村 → 17:00 黄金崎不老ふ死温泉
9:00 黄金崎不老ふ死温泉 → 10:00 白神山地 十二湖 青池 →14:00 八竜産直センター メロディアン → 15:30 北浦雲昌寺 → 17:00 元湯 雄山閣
9:30 元湯 雄山閣 → 9:45 真山神社 → 10:15 入道崎 → 12:15 鵜ノ崎海岸 →12:30 道の駅 おが オガーレなまはげの里→ 14:30 秋田比内地鶏や
1日目
9:05 大宮 → 11:51 新青森 → 14:00 地魚食堂 たきわ → 15:30 道の駅ふかうら かそせいか焼き村 → 17:00 黄金崎不老ふ死温泉
11:51 新青森
前回の青森旅行と同様に、9:06大宮発のはやぶさに乗って新青森駅に11:51に到着。
ランチの予定はちゃんと決めてなかったけど、調べていた鯵ヶ沢にある「地魚屋食堂たきわ」を目指すことに。
連れが着いたばかりなのに新青森駅でお土産買ったり、トヨタレンタカーで車を借りるのに思った以上に時間がかかったりして、営業時間終了時刻14時に間に合うかギリギリでしたが、14時に到着。
14:00 地魚食堂 たきわ
仕入れのプロ海鮮問屋の「地魚屋食堂たきわ」。
14時ジャストに到着しダメ元でお店に入ってみると、おばちゃんがイヤな顔せずに快く迎えてくれました。
平目ヅケ丼が有名でノーマルとユッケの2種類あります。
この日は生ウニの入荷があったので地物の生ウニの提供もされてました。
2色丼、3色丼、欲張り丼など、多種多様などんぶりがある上に、「ちょっとひとくち」という悪魔の囁きのサイドメニューもあり、あなたのすべての欲を満たしてくれるであろう。
日本酒の種類も豊富で、十四代などの貴重なお酒も散見されます。
詳細はこちらの記事をご覧ください!
15:30 道の駅ふかうら かそせいか焼き村
海岸線を走っている五能線と並びながら深浦町を目指します。
千畳敷海岸(せんじょうしきかいがん)を通り過ぎたところにあるのが、こちらの道の駅。
「日本の水浴場(すいよくじょう)55選」、「日本の夕陽百選」に選ばれている千畳敷海岸は、1792年(寛政4年)の地震により隆起して出来た岩床の海岸です。その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続いています。
海水浴とキャンプのメッカでもあるみたいです。
道の駅の名前にもなるくらい焼きイカが有名らしく、炭火で焼いた焼きイカを食べられます。
他には地元の野菜や鮮魚なども売っているので、立ち寄ってみると面白いですよ。
いか焼き村と隣接する風合瀬海水浴場という海水浴場があり、深浦町内では数少ない砂浜の海水浴場みたいです。
17:00 黄金崎不老ふ死温泉
初日に泊まったお宿がこちらの「黄金崎不老ふ死温泉」です。
日本海を臨む海辺のひょうたん型の露天風呂は他ではみない唯一無二の温泉でした。
また、日本海の新鮮な海の幸と滋味豊かな山の幸を味わえる地物を使った料理は旅行の醍醐味といえますね。
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2日目
9:00 黄金崎不老ふ死温泉 → 10:00 白神山地 十二湖 青池 →14:00 八竜産直センター メロディアン → 15:30 北浦雲昌寺 → 17:00 元湯 雄山閣
10:00 白神山地 十二湖 青池
2020年11月に青森県の白神山地を訪れたのですが、大雨で散策できず。
そのリベンジとして、今回2021年7月に再び白神山地へ!
前回と違い今回は十二湖、特に有名なのが青池と呼ばれる神秘的な青い池を回る1時間くらいのトレッキングコースを散策しました。
青池はもちろんのこと、他の十二湖の池やブナ自然林もめちゃくちゃきれいでした!
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14:00 八竜産直センター メロディアン
秋田はメロンの産地としても有名みたいで、こちらの「八竜産直センター メロディアン」へ立ち寄りました。
こちらで購入した「サンキューメロン」を家でいただいたのですが、とても甘くて美味しかったです。
メロンが好きな人は是非立ち寄ってみてください。
15:30 北浦雲昌寺
この日の宿がある男鹿半島を目指している途中に御朱印をもらいに雲昌寺に立ち寄ったら、あじさい観覧をやっており駐車場は満車。
ここまで来る道ではまったく車が行き来してなかったので、「うん?ここで何が起こっているんだ?」と正直戸惑いました。笑
しかし、立ち寄って大大大正解でした!
まさかこんな絶景をお目にかかれるとは思ってもいなかった。
開催期間:2021年6月12日(土)〜7月18日(日)
営業時間:9:00-17:00(最終入場16:30)
夜間ライトアップ:18:45-21:30(最終入場21:00)
特別拝観料:日中 500円、夜間 1,000円
※中学生以下無料
※あじさい観覧期間外の通常拝観料は200円
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秋田の夏の風物詩であるババヘラアイス。
雲昌寺から駐車場までの道の途中に炎天下の中、ババがお店を開いています。
見た目も美しいですが、味も甘ったるくなく、さっぱりしていて期待していた以上にとても美味しかったです!
17:00 元湯 雄山閣
2日目の宿はこちらの「秋田男鹿温泉郷 元湯 雄山閣」。
なまはげ伝説と効き湯の郷、男鹿温泉郷の高台に位置する正当和風旅館です。
自館専用の源泉を所有しており、毎分200L湧出の天然温泉を、大浴場男女・露天風呂男女の4つの浴槽に「噴き流し」ています。
男鹿の守り神である、「なまはげ」の口から、勢い良くお湯が「噴き出す」様子は圧巻!!
まさに、なまはげの叫び声のようです。
夕食は男鹿半島や秋田の食材を使った秋田の郷土料理や名物料理を堪能!
詳細はこちらの記事をご覧ください!
3日目
9:30 元湯 雄山閣 → 9:45 真山神社 → 10:15 入道崎 → 12:15 鵜ノ崎海岸 → 12:30 道の駅 おが オガーレなまはげの里 → 14:30 秋田比内地鶏や
9:45 真山神社
「元湯 雄山閣」から車ですぐのところにある真山神社へ御朱印をもらいに立ち寄りました。
男鹿北部に位置する真山は、南部の本山や東部の寒風山と同様に古くから山岳信仰の霊場として時の支配者の庇護を受けながら栄えました。
杉木立に囲まれた境内は静かで、古代以来の荘厳な雰囲気を感じることができます。
なまはげゆかりの地として神社の境内では、毎年2月なまはげ柴灯まつりが行われることでも有名な神社です。
10:15 入道崎
男鹿半島北端に位置する入道崎。
こちらにある「みさき会館」で特製うに丼をいただこうと思ってたのですが、閉店してました。
入道崎は日本海を一望できる美しい沿岸部にあり、白と黒の灯台があることでも有名みたいです。
灯台の上まで行くにはお金がかかります。
ここの「お食事処 海陽」で是非食べていただきたいのが、男鹿産メロン100%使用の「なまはげメロンアイス」。
めちゃくちゃメロンの味が濃厚で果肉も入っており、歴代ベスト3に入るくらい美味しかったです!
12:15 鵜ノ崎海岸
男鹿半島一周をドライブしていると有名なゴジラ岩があったのですが、その周りが工事中でゴジラ岩までアクセスできなかったので断念。
その少し先にある日本の渚100選にも選ばれている「鵜ノ崎海岸」へ立ち寄りました。
遠浅の海岸は地元の家族連れに人気のスポット。
12:30 道の駅 おが オガーレなまはげの里
鵜ノ崎海岸から車だとすぐのところにある「道の駅 おが オガーレなまはげの里」。
こちらに立ち寄ったのですが、広い駐車場で秋田のお土産の種類も豊富。
ババヘラアイスを売っているおばちゃんも見かけました。
地元で採れたであろう新鮮で種類豊富な鮮魚や、秋田名産のじゅん菜なども安く売られているので、是非立ち寄ることをおすすめします!
14:30 秋田比内地鶏や
秋田駅近くのトヨタレンタカーで借りていた車をドロップオフして、秋田駅周辺でこの旅最後の食事をいただくことに。
最後の食事はやはり秋田県ブランド地鶏である比内地鶏の親子丼を食べたい!と思い、駅近のお店をリサーチ。
駅ビルに入っているこちらのお店が良さげだったので行ってきましたが、想像以上にめちゃくちゃ美味しくて大満足で旅を締めくくることができました!
こちらのビールは、秋田県横手産ホップを使用しているキリン一番搾りプレミアム樽生。
これがまた格別にうまい!
お肉も卵もすべて比内地鶏を使っています。
見た目通り卵の火の通り具合が絶妙で、ふわふわとろ〜りの食感に比内地鶏のしっかりとしたお肉を噛むと旨味が溢れる、まさに究極の親子丼!
秋田の伝統工芸品「大館曲げわっぱ」に入っているので、秋田杉の香りがより一層親子丼を美味しく感じられます!
県南で蕎麦といえば羽後町。
西馬音内(にしもない)の名店、自家製栽培・自家製粉・自家製麺の百姓そば屋「彦三」監修の冷やがけそば。
そばはもちろんなんですが、このスープがめちゃくちゃ美味い!
どこかで食べたことある気もする味なのですが思い出せず…さっぱりしているのに鶏の旨味が詰まったスープは、完飲してしまうほど本当に美味しいスープでした。
他にも田沢湖冷麺という秋田駅の当店でしか食べれない希少なメニューも絶品でしたし、めちゃくちゃおすすめしたいお店です。
詳細はこちらの記事をご覧ください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
2度目の青森県でしたが、まだまだ魅力的な美味しいものがありますし、壮大な自然が素晴らしいと改めて思い知らされました。
初めての秋田も伝統料理や名産品など、初めて知ることが多くてとても刺激のある旅となりました。
白神山地や男鹿半島へ行く際には、是非このモデルコースを参考にしてみてください。